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とことんハイスタンダードであること

ハイスタンダード=妥協点が最上志向

私は中途入社組です。元々、ブライダル業界にいたのですが、バリューマネジメントグループに入社してきて驚いたことがあります。
ここには、「最上志向=ハイスタンダード」というカルチャーがあって、簡単にいうと「こだわる」ということです。

なんで、そこまでこだわるのか?
なぜ、そこにこだわるのか??

驚きでした。
さらに、社内の公用語として「やりきる」というフレーズもあります。
メンバー間で飛び交っている言葉なんですが、私たちの「やりきっている」事例をいくつか紹介します。

ケース①料理の妥協点=ハイスタンダード

婚礼料理のメニューでもっとも人気が高く、エグゼクティブシェフ・中山の代名詞ともいえるスペシャリテ「海の幸のジュレ〜ひまわり〜」。

魚介を贅沢に敷きつめた具材の上に、ひまわりの花を表現するために、黄色いパプリカを1枚ずつ均等に美しく切りそろえます。
そして、1皿を作るのに何十枚という数の花びらを、竹串とピンセットで丁寧に貼っていきます。気の遠くなるような作業です。
この「ひまわり」という料理、多い日で1日何千皿ものご注文をいただくのですが、どんなに忙しくても、その工程を変えることなくやりきっています。
なぜなら、そこにゲストの驚きと感動があるから。
ひと皿の料理に込める想い、それがバリューマネジメントグループのめざす、料理の妥協点なのです。

また、フォン(出汁)をやりきっています。
フレンチのフォンとは本来、野菜、魚介、肉を使って生成するのですが、
結婚式場や大型レストランのフレンチで、フォンをいちから作っているところは、私の知る限りありません。
しかし、バリューマネジメントグループでは妥協していません。
だからこそ、ゲストに五感で感動をもたらすことができるのだと思います。

ケース②接客の妥協点=ハイスタンダード

ブライダル業界のセミナーに参加すると、乱暴な言い方をすればこんな講演があります。
「結婚式場を販売することは、他の業界に比べると難しくない」
「顧客に、会場の雰囲気・価格・日程がぴったりだと知覚させるテクニックが重要」
確かに、駅から近く、見た目が華やかで、初期見積りが驚くほど安くて、しかもなお、○○万円オフ!
などとやっていれば、目先の営業実績は確保できるでしょう。
しかし、バリューマネジメントグループは、それを良しとしません。

なぜなら、結婚式は無形かつ高級な商材であり、消費者は試すことができないから。
だからこそ、顧客の健在ニーズだけでなく、潜在ニーズを形にし、理想の結婚式を作るのが使命なのです。
また、お客様にとっては、会場見学も一生に一回のイベント。
自分たちの求める結婚式のイメージがふくらんで、しかも、結婚式の先にある人生も豊かになるような、そんな接客を求められているのではないでしょうか。

こんな実話があります。
海外挙式をされた新婚カップルに、なぜ海外挙式をしたのか聞いてみました。
すると、愕然とするような答えが返ってきました。
「日本には、期待に応えてくれそうな式場がなく、プランナーもいなかったからです」
そのカップルの職業は、企業コンサルティングと営業。
「どの会場でも判を押したように同じことを言われ、希望や期待を描くことができませんでした。
ああ、日本の結婚式ってこんな程度なんだ、と思ってしまい、それなら、費用も時間もかける魅力を感じなくなってしまったのです」
日本の結婚式の実施率を下げてしまったのは、新郎新婦の価値観や不景気だけが原因でしょうか?答えはNOですね。

だからこそ私たちは、プランナーのヒューマンスキルやロジカルシンキングの鍛錬を徹底的にやります。
私たちが目指す接客の妥協点=ハイスタンダードは、営業実績を獲得するのが目的ではありません。
お客様の理想を具現化し、今後の人生にさえ責任を持つこと。それをゴールとしています。
そして、新規接客において、お客様とのコミュニケーションや、結婚式の疑似体験に、とことんこだわります。
新規接客にこれほどパワーを注ぐ会社などない、と言っても過言ではないでしょう。

ケース③結婚式の妥協点=ハイスタンダード

ここまで読んでくださった方にだけ、私たちの結婚式づくりのこだわりをご紹介しましょう。

お客様の満足度を左右するのは、挙式当日のクオリティだけではありません。
それは、打合せのクオリティ。しかも、ブライダル業界の人間の大半が感じていながらも、改善に踏み込めなかったところです。

例えば、打合せ開始時期は、全国ほぼ共通で挙式当日の4ヶ月前。
その頃には、結婚式が目前に迫っているため、新郎新婦は急に準備に追われ始めます。ストレスから来る些細なことでのケンカ。
新婦のお肌のコンディションが悪くなることも。
そう、マリッジブルーの大半は、この打合せフローに問題があるのだと思います。
そこで、私たちは打合せフローをゼロベースで再考し、ご成約後すぐに打合せを始めることに取り組んでいます。
これまでに比べて時間も手間もかかるため、プランナーだけではなく、パートナー企業のスタッフも苦労が絶えません。
しかし、この苦労は今まで式場側の理屈を押し付けてきたことへの贖罪。
本来、目指すべき打合せのスタイルを構築し、業界に先駆けて改革をやり遂げます。

一方、お客様が本当に満足したという結婚式は、どれほどあるのでしょう?私たちは、ここにも大きなギモンを感じています。
お客様の立場に立って考えた時、今の日本の結婚式には、コンセプトメイク、クリエイティブスキル、
想いを汲み取るコミュニケーションスキルが欠けていると感じています。
正直、一生に一回のことなので、滞りなく進められれば顧客満足は得られるでしょう。なぜなら比較ができないので。
しかし、私たちの目指すべきは、そんな婚礼業界の膿を出し、本来あるべき正しい姿に変革することです。
それは傍から見れば、とてもパワーのかかる、非生産的なフローに映ることでしょう。
でも、やりきります。顧客に満足してもらうために、従業員が満足して働くために、そしてパートナー企業の満足が得られるように。

「キレイごとをキレイにやる」
「妥協点は常にハイスタンダードである」

それが、バリューマネジメントグループのカルチャーです。

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