ある結婚式に出席されたゲストより、
「先週も結婚式でここに来たんですが、ちがう会場かと思って驚きました」
との感想をいただきました。
これこそが、フローリッシマさんのすごいところ。
フラワーデザイナーさんが、お二人のイメージを聞き出して、
ご希望の世界観を花で創り上げるのです。
お二人のイメージがない場合はどうするか?
好きな季節や思い出の場所、ファッションやヘアメイクから
インスピレーションを得るそうです。
そういえば「ディズニーランドでプロポーズされた」という新婦さまのために、
「ミッキーマウス」という品種の花を輸入してくださったことも!
豊富なアイデアや、無限の創造力にふれるたび、
真のアーティスト集団だ!と、惚れ惚れしてしまいます。
「アーティストと芸術家はちがうんですよ」と、フローリッシマさんはよくおっしゃいます。
自分のやりたいことを追求するのが芸術家。アーティストは、お客様のきもちを花で形にするのが仕事。
「お客様に喜んでいただくために」と、大きな大きな花の冷蔵庫付きアトリエを作られたのは有名な話で、
約40件分もの結婚式の花たちが、挙式当日に最高の状態で咲くように温度管理されています。
そうしてドレスアップされた花たちが、挙式の2時間前までに、京阪神全域の会場へ旅立つのです。
びわ湖のほとりに建つこのアトリエの花の冷蔵庫は、花の市場を除いて関西最大級の大きさ!
全国各地から、フラワーデザイナーさんが研修に来られるそうです。
フローリッシマのオーナー、藤本誠さんは、
さかのぼること20数年前に単身ドイツへ渡り、
フラワーデザインの第一人者、
ポール・ベゲナー氏の自宅に住み込んで技術とセンスを受け継ぎました。
滞在中に、自然を愛するドイツ人のスピリットや、
人生を楽しむための豊かなライフスタイルに触れ、
ウエディングフラワーという人生に深く関わる仕事に
のめり込んで行ったと言います。
帰国後、内閣総理大臣賞をはじめ数々の受賞歴を重ね、
国家資格であるフラワー装飾師も取得。
現在、フローリッシマのスタッフさん約30名は、
日本フラワーデザイン協会の有資格者だというから、
プロフェッショナルにこだわる姿勢がうかがえます。
そんな藤本さんの、次にやりたいことは?
「ウエディングフラワーのブランドショップ開業」
「新婦のお母様を招いて手作りブーケレッスン」
「美味しいフレンチを楽しみながらのお花教室」
などなど、その夢はとどまるところを知りません!
そして、どの夢にもお客様への愛があふれているからこそ、
フローリッシマさんと一緒に結婚式の仕事がしたいと私たちは思うのです。