VALUE MANAGEMENT

photography フォトストーリーハヤシのウエディングフォト

01.「花嫁の想いや二人のストーリー…写真に映らない大切なことも、いつの間にか撮ってくれている」

挙式当日のスナップはもちろん、前撮りも全部お任せしているプロ集団。
彼らの写真を見るたびに、林先生の「写真はカメラが写すものではなく、カメラマンが撮るもの」という言葉を思い出します。
なぜならそこには、どんな高性能のカメラにも映せないような「お二人の想い」が映っているから。
たとえば、ある新郎新婦さまが前撮りの打合せに来られたときのこと。
新婦さまが席を立った隙をねらって、林先生が新郎さまに何やらひそひそと話しかけています。
聞けば、新婦さまの薬指に婚約指輪がなかったから、「プロポーズはどうだった?」とたずねたらしく。
新郎さま)「実はまだしてないんですよ」 林先生)「じゃあ前撮りの時にやりましょう」ということで、前撮り当日にプロポーズが行われたのです!もちろん、新婦さまには内緒です!
驚きと感動で胸がいっぱいになった新婦さまと、ちょっと照れながら、でも誇らしげな新郎さま。
写真にプロポーズが映っているわけではないけれど、将来、お二人が写真を見るたびに、
プロポーズの思い出が蘇るんだなぁ…と、何だかうらやましくなってしまいました。
だから私たちは、フォトストーリーハヤシさんに共感できるのです。
一組ひと組に全力で向き合っているからこそ撮れる、ウエディングの愛すべきストーリー。
林先生の写真哲学は、約30名のカメラマンすべてに息づいています。。

02「どんな場所でもカンペキに撮りきるクラフトマンスピリット」

ところで、私たちの運営する会場は、
大正時代に建てられた文化財だったり、
ガラス張りのデザイナーズ空間があるかと思えば、
おとぎ話に出てくるような不思議なアート空間だったりと、
建物自体が特徴的でカメラマン泣かせです。
ところが、挙式当日の写真を見ると、
新郎新婦さまとゲストの自然で晴れやかな表情と、
空間そのもののもつ魅力が、1枚にちゃんと映っているのです。
このクオリティにはいつもほんとうに感激しています。
らにすごいのが、レタッチの技術。
レタッチとは写真の修正加工のことで、
今や当たり前のようになっていますが、
なんと、和装の着崩れも1枚1枚レタッチして直すというから驚きです。
林先生いわく、「着崩れていたから、などという言い訳はしません。
撮ったものすべてにカンペキに責任をもつのが当たり前ですから」
写真のクオリティと、写真に映らないことを大切にする独自の哲学。
これが、フォトストーリーハヤシさんのプロフェッショナルの理由なのです

フォトストーリーハヤシ オーナー・林幸則さんのプロフィール

1987年
アメリカプロ写真家協会「マスターフォトグラフィー」授位
1988年
コダックグランプリ受賞
1990年
ジョージイーストマンハウスにポートレート展示(のちに永久保存)
第三回上海国際写真展審査委員
1992年
アメリカプロ写真家協会「マスタークラフッマンシップ」授位
1993年
フランスプロ写真家協会主催写真展「アルベールマントノン」に夫婦で出展
1995年
アメリカ芸術写真学会にて“MEMORY OF MYLIFE”がTOP5に選ばれ殿堂入り
イギリスプロ写真家協会にて最高位の「フェローシップ」授位
2005年
アメリカプロ写真家協会年次大会で「PPA Excellence Award」に認定される
大塚国際美術館でPPA次期会長マイケル・グレインテイラー氏と撮影コンペティション
2012年
高山博物館で『飛騨の匠 写真展』開催(飛騨高山市文化事業)
1995年~2011年
アメリカ芸術写真学会ローンコレクション獲得9回、入選作品73点